新潟県の燕温泉は、標高約1,100mと妙高高原温泉郷の中で最も高所に位置し、全国でも屈指の人気の野天風呂があります。
一つは「黄金の湯」と言われ、もう一つは「河原の湯」と呼ばれており、冬季は入れなくなる季節限定の野天風呂です。
妙高山の登山口でもあるため、多くの登山客が訪れ、下山して温泉を利用する登山客も多く、両方とも無料のかけ流し野天風呂になります。
黄金の湯は男女別の露天風呂で、白濁した硫黄の香る温泉です。
白いお湯なのになぜ「黄金の湯」と言われるかと言えば、秋になると紅葉した黄金色の葉が落ちて黄金のように見えるからだそうです。
燕温泉街から遊歩道で右岸に沿って対岸の神奈の山肌を眺めながら10分程歩くと、対岸に『そうめん滝』が現れます。
更に奥に『妙仙橋』という吊り橋があり、この橋を渡り河原に降りる道をたどると、誰でも何時でも入れる露天風呂『河原の湯』があります。
この風呂につかって大自然を眺めれば、秘境ならではの神秘的な気分が味わえるでしょう。
泉質は硫黄泉・炭酸水素塩泉・硫酸塩泉の「トリプル美人湯」を言われるだけあって、お肌がすべすべになりますよ。
*敬称略
*写真と本文とは関係ありません
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