リクルートライフスタイル(東京都)の観光関連の研究機関「じゃらんリサーチセンター」が全国327か所の温泉地を対象に調査した「じゃらん人気温泉地ランキング2021」で、一度は行ってみたい「あこがれの温泉地」の1位に2年連続で乳頭温泉郷(秋田県仙北市)が選ばれました。
温泉ファンならずとも超憧れの秘湯乳頭温泉は、秋田県仙北市にあります。
十和田八幡平国立公園内乳頭山のふもとに位置し、7軒の温泉宿がひっそりとたたずんでいます。
それぞれ独自の源泉を持っていて、その泉質は多種多様、乳頭温泉郷には十種類以上の源泉があります。
その特徴の違う湯を回る「湯めぐり」は、乳頭温泉郷の楽しみの一つ。
乳頭温泉郷の7つの湯は、すべて日帰り入浴が楽しめます。
乳頭温泉郷に宿泊すると、湯めぐりがお得になる「湯めぐり帖」が購入でき、7つの湯を周遊する「湯めぐり号」というバスに無料で乗り放題となります。
その歴史は古く、江戸時代には秋田藩主が湯治場として利用していた記録が残っています。
茅葺屋根の湯宿や豊かな渓流を望む絶景の露天風呂など、日本の原風景が広がる、懐かしい風景の温泉地です。
乳頭温泉郷は季節ごとに良さがあり、いつ来てもよいのですが、一面を真っ白に覆う雪景色は特におすすめです。
囲炉裏で岩魚を焼いてくれる宿や、かつて学校だった建物を利用して作ったというユニークな宿など、それぞれ個性豊かな7つの宿がありますので、乳頭温泉郷のホームページをご確認のうえ、一度は行ってみたい「あこがれの温泉地」で湯めぐりをしてみませんか?
*敬称略
*写真と本文とは関係ありません
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