瀬戸内海の直島へ行ったことはありますか?
直島は瀬戸大橋や小豆島に近い、瀬戸内海に位置している香川県にある小さな島です。
人口は三千人ほどで、かつては漁業の町でしたが、今では芸術の島として全国的に有名です。
昔ながらの古い街並みと現代アートが見事に調和する、島そのものがまるでアートのような直島は、国内だけでなく、海外からも注目されており、多くの外国人観光客が訪れています。
直島には数々の芸術作品が展示されていますが、中でも水玉模様のモチーフで知られる世界的アーティスト草間彌生氏の「赤かぼちゃ」や「黄かぼちゃ」は、圧倒的な存在感で直島に来たら絶対に訪れておきたいスポットです。
安藤忠雄氏の設計によるベネッセハウスミュージアムは、美術館とホテルが一体となった施設で、施設内外ありとあらゆるところで現代美術と触れ合うことができます。
同じく安藤忠雄氏の設計による「地中美術館」は、山と一体化している三角や四角いコンクリート製の構造物が並ぶ、地中のアート施設で、直島でも大人気のスポットとなっています。
また、古民家を改装し、家そのものの空間を作品としている「家プロジェクト」は、およそ200年前の建物を当時の姿に改修、「角屋」「南寺」「きんざ」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」を利用したアートが楽しめます。
今回ご紹介した観光スポットは直島の見どころのごく一部にすぎません。
実際に行ってみれば、数多くの作品が島のいたるところに点在しており、歩いているだけで楽しいアートの島です。
直島は、日帰りでも宿泊でも、何度もリピートしたくなるような、魅力的な島ですよ。
*敬称略
*写真と本文とは関係ありません
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