「スタバはないけど日本一の“すなば(砂場)”はある」と鳥取の平井県知事が発言したことがきっかけで、「目指せ、シアトル!」をキャッチコピーにした2014年にオープンした「すなば珈琲」。
開店から約1年後、都道府県では最後の出店となった「スターバックスコーヒー」がオープンすると、「黒船の襲来で一度は崖っぷちに立たされた」というすなば珈琲だが、今では、鳥取県の新名所のひとつになっています。
240度に熱した鳥取砂丘の砂で焙煎し、サイフォン式で淹れた砂焼きコーヒーは酸味が少なく、深い香りと苦みが特徴です。
フードメニューでは、鳥取県以外にはほとんど出荷されない「幻のエビ」と言われるモサエビを殻ごとミンチにしたホットサンドや、地鶏の大山鶏と地場産野菜を使った薬膳カレーなど、充実しています。
すなば珈琲のホームページは、「黒船来襲で大ピンチなお店の方へ」「崖っぷちな商品販売担当者様へ」など、共同イベントやコラボ企画などをユーモアあふれるメッセージで呼びかけているのもユニークです。
すなば珈琲では、いくつかグッズも販売されています。
中でも人気のあるグッズは、かわいいラクダのロゴが描かれている「すなば珈琲」オリジナルのマグボトル350mlで、お土産やプレゼントとしても人気のグッズです。
鳥取観光の際には、一度は訪れたい観光スポットのすなば珈琲。
店舗によって、雰囲気やメニューが違うので、それぞれの店舗に足を運んで比較してみるのも楽しそうです。
鳥取県にしかないご当地カフェに、ぜひ行ってみてくださいね。
*敬称略
*写真と本文とは関係ありません
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