大阪のシンボルタワー「通天閣」。
新型コロナウイルスの感染対策として、大阪モデルの基準ごとにイルミネーションの色を変えるというニュースでも話題になりました。
その通天閣では、現在、期間限定で中学生以下の入場料を無料にするというキャンペーンを実施しています。
これは、コロナ禍の影響から学校行事が中止や延期となった関西の子供たちを応援しようと、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県在住の中学生以下を対象としているもので、期間は2021年3月1日(月)から31日(水)となっています。
もともと、通天閣は明治45年、新世界のシンボルとして、凱旋門をモチーフとするビルディングの上に、エッフェル塔風の鉄塔が建てられました。
その後火災に遭って解体されましたが、昭和31年に市民の要請を受けて再建されて、現在に至ります。
2代目通天閣は高さ103mで、足の裏をなでると幸運が訪れるという神・ビリケン様などがあり、年間100万人以上が訪れています。
通天閣の最上部に位置する特別屋外展望台「天望パラダイス」は周囲に眺望を遮るものがなく、四季の風を感じながら大阪の景色を存分に楽しむことができます。
また、跳ね出し展望台「TIP THE TSUTENKAKU」は先端部分がシースルーフロアになっており、空中遊泳しているようなスリル体験を味わうこともできますよ。
大阪の景色を眺めながら、ビリケン様に新型コロナウイルスの終息をお願いしに、出かけてみませんか?
なお、中学生以下無料キャンペーンは、対象者が1人でもいれば同区分の同伴者も1日1回限り有効になるとのことです。
*敬称略
*写真と本文とは関係ありません
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