近年、映画館がどんどん進化しています。
久しぶりに映画館に行ってみたら、その変貌ぶりに驚いたという人も少なくないのではないでしょうか。
今回は、まるでアトラクションのような、最近の映画館の設備について、今さら聞けないあれこれをご紹介します。
スクリーンの種類
◆2D
画像が平面で映写されるもの。
昔から私たちに馴染みのあるおなじみの映画館です。
◆3D
画像が立体的になるもの。
眼鏡を装着して観るもので、迫力が2Dとは各段に異なります。
◆4D
視覚的な立体化に加えて、匂いや振動、光、水など、五感を直接刺激するもの。
実際に座席が揺れたり、冷たさ、香り、煙などを感じ、まるで映画の中にいるかのような感覚に陥ることができます。
◆MX4D
座席への突き上げや地響き、ストロボでの強烈な閃光など、4D以上に、座席回りの繊細な演出が多くなっています。
ホラー映画では首筋に何かが触れる、なんていう恐怖体験も味わえます。
◆IMAX
通常より大きい規格のフィルムを使用し、より鮮やかで明るい映像を体験できます。
また音響は12chのサウンドシステムが導入され、臨場感に溢れています。
1コマあたりのフィルム面積が通常より3倍広いため、ハイクオリティな映画が楽しめます。
◆IMAXレーザー
IMAXが2Kなのに対し、IMAXレーザーは4Kなので、なんといっても画質がきれいな映画を楽しめます。
音響も針が床に落ちる小さな音から、お腹に響くような火山の噴火音まで、これまでにないほど、パワフルで臨場感溢れるサウンドを体感できます。
それぞれに特徴があり、料金も2Dに比べて3Dや4Dの方が高めに設定されています。
とにかくたくさん映画を観たいという人には2D、きれいな映像を楽しみたい人にはIMAXやIMAXレーザーがおすすめです。
臨場感を体感したい人は、3Dや4Dが合うでしょう。
それぞれの好みに合わせて、映画を選んでみるのをおすすめします。
*敬称略
*写真と本文とは関係ありません
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