毎年3月3日は「桃の節句」、ひな祭りです。
女の子がいる家庭では、ひな人形や、白酒、桃の花を飾り、子どもたちの無病息災を願います。
ひな祭りには全国各地でさまざまなイベントが行われます。
今回は一味変わったひな祭りを、一部ご紹介したいと思います。
山梨県甲州市えんざん桃源郷「ひな飾りと桃の花まつり」
江戸・明治・大正・昭和各時代の約4,000体のひな飾りとつるし飾りが展示されます。
徳島県勝浦町「ビッグひな祭り」
30,000体以上ものひな人形たちがピラミッド型ひな壇に並べられ、見る人を圧倒する大迫力です。
「ビッグ」と名乗るひな祭りの元祖であるといわれています。
岐阜市郡上市「郡上八幡城下町おひなまつり」
「お雛さまが暮らす町」をコンセプトに雛人形たちが雛段を飛び出し、生き生きと日常生活を送る福よせ雛が展示されます。
静岡県袋井市「可睡斎ひなまつり」
室町時代に創立され、かの徳川家康が名づけたとされる萬松山可睡斎では、日本最大級の32段・1,200体のひな壇が、会場を華やかに彩ります。
山形県酒田市「傘服ひなまつり」
古布やちりめん布で作られた人形を傘につるしたものを展示します。傘の先に天蓋がついていて、とても華やかです。
全国ではさまざまな風習があり、それぞれひな祭りをお祝いしているのですね。
今年は新型コロナウイルスの感染予防対策のため、中止になっている自治体もありますので、おでかけの際には直前にホームページでご確認の上、お出かけください。
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*敬称略
*写真と本文とは関係ありません
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