札幌から電車で1時間ほどの白老町にアイヌの文化を体感することのできるナショナルセンター、ウポポイ(民族共生象徴空間)が2020年7月12日にオープンしました。
ウポポイとはアイヌ語で「歌うこと」を意味します。
国立民族共生公園では、体験型フィールドミュージアムとして、アイヌの伝統芸能である歌や踊りを観ることができます。
またアイヌに語り継がれる物語をアニメーションにした「カムイユカラ」が上映されています。
そして国立アイヌ民族博物館にある1階のシアターでは大画面映像で「アイヌの歴史と文化」、「世界が注目したアイヌの技」という2本のプログラムを上映しています。
さらに2階にある展示室ではアイヌ民族の視点から観た様々な文化や歴史を自由に観て回ることができます。
園内には3つの飲食店があり、アイヌ文化由来の食材を使用した伝統料理をいただくことができるのも楽しみの一つです。
石狩鍋のルーツとも言われる「オハウ」や鹿肉の串焼きなど、アイヌの文化を食で感じることができます。
新千歳空港からのアクセスもしやすいので北海道に旅行した際の最初の観光地として立ち寄ってみてもいいと思います。
普段あまり馴染みのないアイヌ文化に触れる良い機会なので個人的にもじっくり時間をかけて回ってみたいスポットです。
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*敬称略
*写真と本文とは関係ありません
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