日本のお正月の定番おせち料理ですが、今年の傾向について調べてみました。
おせち料理とは、年初めに各家を訪れて、その家を1年間守ると言われている年神様にお供えをするための供物料理です。
お正月はいつもは家族や親戚が一堂に集まる一年の中でもとても貴重で大切な一日ですが、今年は新型コロナウイルスの影響でおせち料理の世界も少々事情が異なるようです。
今年はコロナ禍で迎える初めてのお正月となる為、帰省できない人達が離れて暮らす家族へ高価格帯のおせちを送ったり、重箱をシェアしない一人用のおせち料理などが人気のようです。
また帰省できず、家族と一緒にお正月を過ごすことができない人がリモートで同じおせちを楽しむ「リモートおせち」などが、今シーズンの特徴となると言われています。
年末年始の長期連休の旅行を控える人も増えており、そのぶんプチ贅沢に高級おせち料理を楽しむ消費者が増えるだろうと予測もされています。
デパートやECサイトなどのおせち料理通販も売り上げが伸びており、今年は家で年末年始を過ごす人が増えそうです。
新型コロナの影響が家族親戚など大人数で囲むお正月の姿にも影響を与えているようですが、離れていても同じ味のおせち料理を食べて家族のきずなを感じたいものですね。
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