東北でも有数の紅葉の名所宮城県の鳴子峡は、谷川の清流沿いの中山平口から下流の鳴子峡口まで約2.5㎞に渡って続く景勝地です。
両岸は切り立った崖が迫り、断崖絶壁の中に奇岩怪石が次々と現れます。
さらに白い飛瀑が加わり変化に富む峡谷美が楽しめます。
鳴子峡の紅葉の見頃時期は10月下旬から11上旬頃で、奇岩と松の緑が点在する中に織りなす紅葉美は数ある名所の中でも第一級といわれています。
この時期は、峡谷に架かる橋と紅葉が魅せる光景を目当てに外国人観光客も訪れます。
鳴子峡付近には東北の名湯・鳴子温泉があり、鳴子温泉郷は鳴子温泉や東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉の5つの温泉地の総称となっています。
源泉数が370以上、日本に湧き出る11種類の泉質のうち9種類が揃うという、バラエティに富んだ温泉を楽しめます。
今年は東北を訪れて、紅葉と温泉三昧の秋を過ごしてみてはいかがでしょうか。
*敬称略
*写真と本文とは関係ありません
この記事へのコメントはありません。