石川県七尾市にある和倉温泉駅からバスで約5分、能登半島最大の観光地に位置する、憧れの温泉地「和倉温泉」。
開湯1200年とされる歴史ある温泉地で、青くきらめく七尾湾を見渡す海岸沿いに、大型和風旅館が立ち並びます。
日本でも珍しい”海の温泉”が湧き出る和倉には、一羽のシラサギによって湯脈が発見されたという言い伝えが残っています。
和倉に暮らしていた漁師夫婦が、七尾湾の沖合で、傷ついた足を癒すシラサギを見つけた夫婦が、不思議に思って近づいてみると、そのあたりから温泉が湧き出ていることが分かったのです。
温泉街の中央にある弁天崎源泉公園からは、穏やかな波の上に架かる能登島大橋、真っ赤な夕日を浴びて鮮やかさを増す和倉港の絶景を一望でき、日没を迎えると、温泉街の各所がライトアップされ、きらびやかに街を照らします。
夏には有名な「和倉温泉夏花火」を開催され、開くと直径は約650mにも達する30号玉(3尺玉)が名物となっています。
塩分を含む温泉は、日本を代表する泉質の良さですから、のんびりとお湯を楽しむ大人旅にもぴったりの場所です。
*敬称略
*写真と本文とは関係ありません
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