中国山地の山々に囲まれ、旭川の渓谷に湯煙りの立ちのぼる「湯原温泉」は、岡山県北部の静かな温泉地です。
岡山市で児島湾に注ぎ出る旭川を中心に元禄時代創業の老舗旅館や射的場、土産物屋が建ち並び昔ながらの温泉街を形成しているのが湯原温泉です。
山肌迫る谷あいを流れる湯原周辺では、高さ110mと中国地方一の名瀑「神庭(かんば)の滝」をはじめ豊かな渓谷美を望むことができます。
シンボルとなっている共同露天風呂「砂湯」は、旭川をせき止めて造られた湯原ダムえん堤の真下河原にあり、川床から湧く温泉を自然石で囲った湯船が3つあり、それぞれ長寿の湯、子宝の湯、美人の湯と名付けられ湯船の底は川砂で、湯がこんこんと湧き出ている。
地元の方の協力によって24時間無料で開放されているので、いつでも大自然の中で天然温泉が満喫できます。
湯量が多く、良質なアルカリ性の高い泉質で肌ざわりがなめらかです。
露天風呂番付では西日本の横綱に選ばれました。
混浴で仕切りもないが湯原を訪れたら一度は立ち寄りたい場所です。
男女混浴の為、女性は湯浴み着(レンタル)の利用がおすすめです。
*敬称略
*写真と本文とは関係ありません
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