佐賀県呼子名物といえば、「活イカ」!
美しく透き通っていて、甘みの強い呼子の「活イカ」は、ぜひ佐賀県で食べていただきたいご当地グルメです。
玄界灘(げんかいなだ)に突き出した東松浦半島の北端に位置する、佐賀県唐津市呼子町は、玄界灘でとれる豊富な海の幸に恵まれた、古くからの港町です。
日本三大朝市のひとつに数えられ、全国から観光客が訪れる「呼子の朝市」が開催される呼子港。
空と海の青さと、漁港に干されたイカの白のコントラストが非常に美しく、潮の香りを感じながらお散歩するのも気持ちがいいです。
そんな呼子の街は、日本有数のケンサキイカの漁場です。
呼子のいかの活造りは、おもにケンサキイカ(ヤリイカ)、ミズイカ(アオリイカ)を使います。
イカの活造りは一年中食べることができますが、甘みが強いケンサキイカは、とくに人気が高く、旬の5月から10月頃に多くの観光客が訪れます。
イカは温度変化に弱く、獲った瞬間瞬間から鮮度が落ちていきますが、船からそのまま飲食店のいけすへ運ばれるため、呼子のイカは鮮度抜群です。
海から飲食店までの移動距離も短いので、生きてるイカの「活造り」を味わうことができるのです。
新鮮で透明なイカの身が、皿の上で動く姿と、その旨さは衝撃的です。
威勢よく動く透き通った呼子のイカは、コリッとした食感と甘みで至福の美味しさです。
わざわざ呼子まで食べにくる価値は十二分にあると言えます。
*敬称略
*写真と本文とは関係ありません
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